答えがない世界だからこそ、
挑戦することに意味がある。
「この現場は俺が手がけたんだ」。幼いとき、建築関係の仕事をしていた父が大きな建物を指差してそう言ったのを、子供心にすごいと思ったことを覚えています。自分もいつか大きなものを取り扱う仕事をしてみたい。その思いが就活時に蘇り、住宅を取り扱う業界に興味を持ちました。なかでも、営業という職種に惹かれました。営業は人対人の仕事なので、相手によって正解が変わる。要は、答えのない世界。精神的に厳しいだろうなという思いが頭をよぎりましたが、自分にとっては、そんな環境のほうが成長し続けられると思いました。
この考えは、スキーに打ち込んだ経験からきています。厳しい練習を乗り越えてインターハイに出場した私は、練習動画の研究やスポーツ科学の学習など、自分を追い込む日々を送っていました。どうすれば自分が望む答えに行き着くのか。これをしたらいいといった明確な正解がないなか、試行錯誤しながら、挑戦し続けるその躍動感にゾクゾクする自分がいました。
もともと私は周りと同じが嫌で、差をつけたいと思う性格です。決して目立ちたいとか注目されたいというわけではありませんが、どうせやるなら、自分にしか出せない結果を出したい。自分で考え、動くことで得られる充実感が好きなんです。
答えがない世界だからこそ、
挑戦することに意味がある。

人の大事な財産を扱う仕事。
私はこの仕事で、必ず結果を出す。
自分にとって、明確な答えがない世界で挑戦し続けられる営業職という仕事はぴったりだと思っています。この仕事をしていて一番うれしかったのは、ご自宅の売却を希望するお客様が、数社ある他不動産会社を差し置いて、私を選んでくださったときでした。まだ経験も浅い若造ができることといったら、一生懸命、真面目に対応することぐらいですが、私はそれを徹底しました。その方はご高齢だったのですが、お会いするたびに多くのお話をさせていただきました。他愛もない雑談から、その方がそこで暮らしていた人生の話まで。 その過程で、私という人間を信用していただけたのです。私はこの経験を通して改めて実感しました。家とは、人生そのものであり、大事な思い出が詰まったかけがえのない財産なのだと。不動産営業は、そんな大事な財産を扱わせていただく仕事。なんて特別な仕事をさせてもらっているんだろう。自分の選択に間違いはなかった、そう思っています。
入社1年。この会社の良いところは、親身になって接してくれる人たちが周りにいることです。そして、そんな仲間と同じ土俵に立って勝負できること。年齢や経験数は関係ない。自分の頑張り次第で明確な結果が出る世界。私はここで、自分だから出せる結果を追い求め続けます。
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